アロマの効能と活用事例

アロマテラピーには注意が必要 その2

NAGOMI AROMA(ナゴミアロマ) NAGOMI AROMA エッセンシャルオイル お試しセット【AEAJ表示基準適合認定精油】 (リラックス)

 

アロマオイルの光感作用についてお話している続きです。
先ほど、ベルガモットやレモンなどの柑橘系のアロマを使用した後は、日光に当たらないように気をつけなければならないと述べました。光感作用は肌のトラブル、シミの原因にもなりますので、この種類のアロマオイルを直接、肌に使った後、数時間は紫外線を避けるように気をつけて下さい。ですから、使う場合は夜が良いでしょう。

 

また、「ベルガモットフロクマリンフリー」と言って、あらかじめ光毒性成分を除去して発売されている便利なアロマオイルもあります。

 

それから、妊娠中の方は、アロマオイルの使用量や使用方法に十分、注意して下さい。自宅で芳香剤の代わり程度に香りを楽しむだけでしたら、それほど害はありません。ですが、妊娠期は特に香りに敏感です。香りで具合が悪くなることもありますから、アロマテラピーを自分で始める前に、かかりつけのお医者さんに相談してみると良いでしょう。

 

肌に直接、アロマオイルを塗ってのトリートメントは、妊娠中は控えたほうが良いです。成分が肌から直接、体内に入るため、ホルモンに作用するオイルの場合は、特に妊婦には良くないものです。また、3歳未満のお子さんに関しては、直接、肌につけてのアロマオイルトリートメントは避けたほうが良いでしょう。

 

精油は、デリケートですから、保存方法にも注意が必要です。直射日光を避けて、高温多湿でも色や香りが変化してしまいます。光を通しにくい茶や青の瓶に入れ冷暗所での保存をお勧めします。オイルですから揮発性が高く、ふたをきちんと閉めて、ボトルを立てて保管しなければいけません。

 

アロマを取り扱う時の注意点をいくつかお話しました。これらを守って快適なリラクゼーションタイムをお過ごし下さい。